NTTスマートコネクトとNTTデータNJKは、教育機関向け3Dメタバースサービスを8月28日より提供開始した。
収容人数50人の「教室」、収容人数120人の「集会所」、収容人数5人の「面談室」、収容人数150人の「ブレイクアウトルーム」の4種類の空間が用意されている。
アバター同士の音声での会話内容は字幕表示や翻訳も可能で、テキストチャットや資料共有などの機能も搭載。また、特定のユーザーの声が空間全体に届く「プレゼンターモード」や、グループディスカッションなどでグループごとの音声を区別できる「ブース機能」なども備える。
探究学習教材等との併用による他校との交流学習の活性や、全校集会・学校説明会などでの活用、海外や地域産業との交流、企業や異なる学校種との交流、不登校児童生徒の学習面・精神面への支援といった活用を想定している。
今後は教育委員会や学校法人に向けてサービスを展開し、教育機会や教育場面の多様化の推進に貢献していくという。