仮想空間を障がい者の訓練の場として活用 「メタバース支援事業」スタート

障がい者就労支援事業を行う一般社団法人デマンド・アンド・ケアは、仮想空間を活用した「メタバース支援事業」を8月23日にスタートした。

Vma plus株式会社が運営するサテライトメタバース「Vma dome」内に専用フロアを設け、専属スタッフ支援のもと、利用者自身が訓練としてブースの装飾や商品の販売(接客)、受発注の管理などを行う。

今後は、就労継続支援B型事業所への通所によるリアルの支援と、メタバース内の支援の二軸をベースに、それぞれの状況や特性に応じた支援の形を選択することで、自立した生活と社会参加を継続できる仕組みをめざすという。

Pocket