凸版印刷、メタバースで商談ができる「MiraVerse」を4月から提供

凸版印刷は、仮想空間中で商談などを行えるビジネス向けメタバースサービス基盤「MiraVerse（ミラバース）」を2022年4月より提供開始すると発表しました。

現実空間の建物や製品・アートなどを正確に3Dデータ化してメタバース空間に取り込むことで、臨場感の高い空間をつくり出せることが特徴。また、実在していないアイデアや図面段階の試作品などのデータを組み合わせることも可能です。

さらに、同社のアバター生成管理基盤「AVATECT」と連携することで、アバターのなりすましを防止し、安全なコミュニケーションを実現できます。

企業のショールームや商談、製造・設計での協働作業の場としての利用のほか、教育や文化、観光分野でも芸術鑑賞体験などの用途も想定しているとのこと。

商談の場としてメタバース空間を指定されてアバターで出向くといったことが普通のことになる日も近いのかもしれません。

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