重要文化財の着物「冬木小袖」をVR映像に 東京国立博物館のシアターで上映

東京国立博物館と独立行政法人国立文化財機構文化財活用センター、TOPPAN株式会社は、江戸時代を代表する絵師・尾形光琳の直筆の重要文化財「小袖 白綾地秋草模様(冬木小袖)」のデジタルアーカイブを行い、その魅力を伝えるVR作品『冬木小袖 光琳が描いたきもの』を製作した。

VR作品では、東京国立博物館所蔵の「冬木小袖」の修理の様子を取材した映像や、「冬木小袖」も含めた東京国立博物館所蔵の小袖の名品7件を江戸時代当時の人物が着用した様子の再現CG等が登場。同館地下1階の「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」で上映される。

また、映像は公式ニコニコチャンネル「TNM & TOPPAN ミュージアムシアターチャンネル」でも有料配信される。

『冬木小袖 光琳が描いたきもの』

場所東京国立博物館東洋館地下1階 TNM & TOPPAN ミュージアムシアター
上演日時水・木・金  12:00、13:00、14:00、15:00、16:00
土・日・祝・休日  11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00
*所要時間約35分、 各回定員90名
*上演スケジュール、定員は都合により変更される場合あり
鑑賞料金高校生以上:600円 中学生・小学生:300円
未就学児、障がい者とその介護者各1名無料
公式サイトhttps://www.toppan-vr.jp/mt/
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