バーチャルアシスタントが高齢者の生活を支援「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」提供開始

YORICOM株式会社は、高齢者の自立した日常生活を支援するデジタルコミュニケーションツール「寄り添いコミュニケーション 星輝しおり」の提供を開始した。

「寄り添いコミュニケーション」は、介護福祉士を目指す3Dバーチャルアシスタントの「星輝しおり」が、タブレット端末を介して在宅高齢者の日常生活を支援するデジタルコミュニケーションサービス。

「人と話す機会が少ない」「言葉がすぐに出てこない」など、高齢者が抱える会話の課題を、解消するため、写真やテロップをタブレット上に表示し、高齢者がそれらを音読することで連続会話につなげる話題制御プログラムを提供する。

また、認知症予防体操やクイズ、動物の動画などを配信する「いきいき回覧板」や、家族の代わりに服薬、火元・戸締りなどお声がけをする「思いやりボイス」、タブレット利用時に家族にお知らせが届く「寄り添いメール」などの機能も搭載されている。

アプリケーションおよびサービスを搭載した専用タブレットをレンタルすることで利用可能。レンタルは指定の福祉用具貸与事業者や「ゲオあれこれレンタル」などの家電レンタルのWebサービスを通じて提供される。

公式サイト

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