埼玉の小学校で「メタバース美術館」を活用した図工の授業を実施。テーマは共創と参加

埼玉県の戸田第二小学校は、セキュアロジック株式会社と連携し、非接触型の作品展示・鑑賞学習として、戸二小メタバース美術館「T2 MUSEUM」を活用した授業を実施する。

この取り組みは、戸田市のクラウドファンディング「戸田市未来の学び応援基金」を活用して実現したもの。メタバース美術館は、「共創」「参加」をテーマとしており、児童が教員や外部人材と共創して表現、展示、鑑賞しながら学ぶことができる。

また、この取り組みは、コロナ禍での経験を踏まえて検討されており、感染症のまん延などにより、人との接触が制限されるような状況下でも、メタバース空間で子どもたちの表現活動の成果を鑑賞することができる。

夏季休業中に1年生から6年生までの児童が製作した作品を展示し、児童・保護者へ公開。メタバース空間を活用した図画工作科の鑑賞学習を市内学校で初めて実施する。この取り組みによって、新たな学校教育の可能性を広げることにつなげていくことを目指している。

日時:令和5年9月7日(木)午前10時35分~11時20分
場所:戸田市立戸田第二小学校 6年1組 教室 戸田市喜沢南2-2-37

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