メタバース空間に「首里城」を忠実に再現 歴史解説や復興状況のドローン映像も

沖縄発のメタバース「バーチャルOKINAWA」内に、世界遺産「首里城」を再現したエリアが4月26日オープンした。

2019年10月に火災で焼失した首里城の再建への想いをつなぐため、一般財団法人沖縄美ら島財団監修のもと、メタバース空間内での復元を実施。首里城公園にある守礼門から首里城正殿までを忠実に再現した。

エリア内を散策して回るだけでなく、エリア内にいるガイドに話しかけることで、首里城の歴史や雑学について学ぶこともできる。

さらに、現在復興中の首里城の様子を確認できる「ドローン映像」が見られるエリアも設置。映像は復興の進捗に合わせて更新されていく。

バーチャルOKINAWA」は、現在はVRプラットフォーム「VRChat」での公開のみだが、5月下旬にはスマホからアクセスできるWEBブラウザ版も公開予定となっている。

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