JR東日本とKDDIは、「TAKANAWA GATEWAY CITY」において、データの収集・分析を通したスマートシティの実現をめざすと発表した。
この取り組みは、街の施設・人に関するデータを収集・分析するデータ基盤(都市OS)の構築を通して、新たなサービスの創出を可能にするまちづくりを進めるもの。
収集されたデータに両社の自社データをかけ合わせ、デジタル上でシミュレーションを行いリアルの街にフィードバックするデジタルツインを実施。さらに、それにより生まれる新たなサービスを国内外に発信し、人口減少や環境問題などのさまざまな社会課題を解決する分散型スマートシティの実現をめざす。
このほかに、スタートアップ事業共創プログラムや、遠隔でのコミュニケーションが可能になる「空間自在ワークプレイスサービス」の多用途展開を通して、新たなまちづくりを推進していくという。