メタバース空間を開発できる「Vket Cloud SDK」地方自治体や学校への無償提供を予定

株式会社HIKKYは、独自のメタバース開発エンジン「Vket Cloud」のロードマップを発表した。将来的には地方自治体や学校への無償提供も予定してしているという。

Vket Cloudは、ブラウザから利用できるメタバースエンジン。アプリのダウンロードを行うことなく、URLからすぐにアクセスできることが特徴。

Vket Cloud SDKは、このVket Cloudの仮想空間をPCから制作できる開発キット。2022年5月にベータテスターの一次募集を実施し、175名の応募があったという。8月26日からは二次募集が行われる。

メタバースへの関心が高まる一方で、コストや技術面での参入障壁は高く、とくに地方自治体や学校からの問い合わせは多いという。

これを受けて同社では、地方自治体や学校に向けて無償提供を行うための説明会開催を秋に予定している。

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