hakuhodo-XRが北九州でAR展示の実証実験 滞在時間や回遊性の変化を検証

株式会社博報堂と株式会社博報堂DYメディアパートナーズによるプロジェクト「hakuhodo-XR」は、AR技術がリアルな場所での顧客体験の向上にどのように寄与するかを検証する実証実験を開始した。

実証実験の第一弾は、イオンモール株式会社との協業により、福岡県北九州市のTHE OUTLETS KITAKYUSHUで実施。

地元の美術系学生や若手アーティストの作品をAR空間上に展示する「アートAR展示会」と、子供たちが作成したぬり絵をAR空間上に展示する「ぬり絵AR体験会」を通して、AR技術を駆使したコンテンツ体験のあり方およびその効果測定方法の検証を行う。

特にコンテンツによって顧客からどのようなリアクションが得られるかや、AR技術によって来館者の滞在時間や回遊性の変化を検証することで、受容性の高い顧客体験を提供するソリューション開発をめざすという。

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