クラスターは、近畿日本鉄道が企画する「バーチャル近鉄電車」を、メタバースプラットフォーム「cluster」上でオープンする。本空間は、国の登録有形文化財に指定されている宇治山田駅をモチーフにしたフィールドであり、1931年建設当時の面影を再現している。
また、名阪特急「ひのとり」や10000系「初代ビスタカー」など、近鉄の特急電車の新旧車両もバーチャルで再現。「ひのとり」は2020年から運行を開始した特急電車で、先進的なデザインと深い艶感のあるメタリックレッドが特徴である。一方、「初代ビスタカー」は1958年に運行を開始した、高速電車として世界初の2階建構造を持つ歴史ある電車だ。
さらに、近鉄不動産によるメタバース「バーチャルあべのハルカス」ともつながっており、両空間を行き来してコンテンツを楽しむことができる。