メガネ型の超軽量VRヘッドセット「MeganeX」発表 価格は24万9900円で3〜4月に発売予定

株式会社Shiftallは、超高解像度・超軽量のVRヘッドセット「MeganeX」「MeganeX Business Edition」の2種を発表した。

5.2K/10bit HDRの米Kopin社のマイクロOLEDディスプレイと、Panasonic独自開発のパンケーキレンズを搭載。ゴーグルのような折りたたみのフレームを採用し、容易に持ち運びが可能。ゲームプラットフォームのSteamVRに対応する。

軽さと装着感にこだわる「MeganeX」

MeganeXは、装着感にこだわったモデル。長時間メタバース空間内で過ごすヘビーユーザーにも快適なプレイ環境を提供する。
額のパッドで圧力を分散し、瞳孔間距離(IPD)は56-72 mmで調整が可能。さらに、付属のメガネレンズアダプターにレンズをはめ込むことで、メガネユーザーもメガネの上からヘッドセットを装着することなく快適に利用できる。
発売開始は2022年3〜4月頃を予定しており、希望小売価格は24万9900円。Shiftall社の公式オンラインストアで販売される。

ビジネス利用を想定した「MeganeX Business Edition」


また、MeganeX Business Editionは、ビジネスの現場で複数人が共用で使うことを想定したモデル。
視度調整機能を搭載することで、視力の違う人たちで共用することが可能。また、額ではなく、鼻で支える構造とすることで簡単な付け外しを実現している。
発売開始は2022年3〜4月頃を予定しており、価格は未発表となっている。

動作PC最低条件

動作PCの条件としていくつかの制約があり、GPUは「GeForce RTX 20 Series」「RTX 30 Series」「RTX 40 series」以降となっている。それ以外のグラフィックボードでは動作しないとなっているので、購入を考えているユーザーにとっては、これが少々ハードルとなるかもしれない。

プロセッサIntel Core i3-8100T またはAMD Ryzen 3 2300X の同等品以上
GPUGeForce RTX 20 Series / RTX 30 Series / RTX 40 series 以降
※AMD Radeonシリーズ等、上記以外のグラフィックボード搭載PCでは動作せず
メモリー8GB以上
接続DisplayPort 1.4
USB2.0
OSWindows 10
対応VRプラットフォームSteamVR

販売サイト

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