凸版印刷、世界遺産・高野山でのVRを活用した企業向け研修プログラムを販売開始

凸版印刷は、高野山でのVR体験を起点とした企業向け研修プログラムの販売を開始しました。

研修は、経営層、上級管理職層、今後の組織のあり方について考える新任役職層が対象。現地で実施するリアル型と、オンライン型、現地・オンライン双方の参加者に対応するハイブリッド型のいずれも実施可能です。

同社が2005年から実施してきた高野山・金剛峯寺が所蔵する国指定重要文化財などのデジタルアーカイブや、VRコンテンツ『高野山 壇上伽藍―地上の曼荼羅―』を活用。

VRコンテンツでは、建造物内部を自由に見て回ったり、曼荼羅に描かれた微細な絵柄を500倍以上に拡大しながら鑑賞したりも可能です。

人財育成の現場で、SDGsなど社会的価値を踏まえた事業を創造できるリーダーの育成が求められていることを背景に、高野山で取り組まれてきた資源の循環や環境の維持、異文化の受容などのSDGsに繋がるテーマへの理解と共感をもたらすことを促進をめざすとのことです。

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