リアル映像を映す機能はナシ!アバター「だけ」で会話するオンライン会議ツール「vroom」β版リリース

株式会社vroomはアバターを利用に特化したミーティングサービス「vroom」のβテスト版の提供を開始した。

本サービスは、アバターにユーザーの表情を反映することで、顔を映さずに感情を伝えることができるWebミーティングサービス。通常のWebミーティングツールのようにカメラの映像を相手に向けて表示する機能が搭載されておらず、参加者の姿はすべてアバターで表示される。

アバターは数種類の髪型や服装から選択。アバターには頭の傾きや口の動きなどが反映され、カメラで撮影した映像はこのアバターの動きを生成するためだけに使われる。

スマホやPCのブラウザからログインすることで利用でき、βテスト版段階では24時間まで連続利用が可能。正式版リリース後は、無料での利用時間が1時間程度となる予定だ。

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オンラインミーティングでカメラをオフにしたり、アバターを使ったりしたくても、他の参加者が皆リアル映像ならなかなか切り替えづらいもの。“初めからアバターの選択肢しかない”という潔さは、そんなオンライン時代ならではのストレス緩和に寄与してくれるかもしれない。

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