クラスター株式会社と近鉄不動産は、cluster内のメタバース空間「バーチャル志摩グリーンアドベンチャー」にて、eスポーツ「バーチャルレーザーバトル」を11月29日より公開し、実証実験を開始すると発表した。
「バーチャル志摩グリーンアドベンチャー」は、「バーチャルあべのハルカス」内に設置されたメタバース空間。実在するリゾート施設「志摩グリーンアドベンチャー」を再現している。
実証実験は、志摩グリーンアドベンチャーに実在する人気アトラクション「レーザーバトル」をメタバース空間に再現したもの。参加者は最大4名でチームを組み、オリジナルストーリーに沿って「Vウイルス」と戦いながら、ゲームを進めていく。
ミッションは5段階のレベルが用意されており、難易度に応じて敵キャラクターの種類や攻撃方法、出現数が変化する。クリア報酬として、実際の志摩グリーンアドベンチャーの入場無料券やメタバース内でアバターに使用できるアクセサリーが当たるガチャガチャを引くことができる。
本実証実験の目的は、参加者が会話しながらチームの戦略を立てるというサバイバルゲームの特徴と、時間や場所を問わずに参加できるメタバースの特徴を活かし、ユーザー間の双方向コミュニケーションを促進することである。これにより、コミュニティ形成の支援や体験価値の向上を図る。
11月29日(金)10時にオープン。PCやスマホから「バーチャル志摩グリーンアドベンチャー」にアクセスして体験できる。