DNPとレノボ、不登校や日本語の指導が必要な児童・生徒の学びの場となる3Dメタバースを提供　オンライン支援員がサポート

大日本印刷（以下、DNP）とレノボ・ジャパンは、東京都の公立学校に在籍する不登校の児童・生徒および日本語の指導が必要な児童・生徒に向けた学びの場「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム（VLP）」の提供を9月1日から開始した。

プラットフォームは、GIGAスクール構想で使用する情報端末でも快適に動作する3Dメタバースとなっており、小中学校で利用されているプログラミング学習教材「みんなでプログラミング」や、小中学生向けWeb学習コンテンツ「デキタス」、高校生向け教材「すらら」を提供。また、日本語の指導が必要な児童・生徒向けに「すらら・にほんご」を提供する。

レノボ・ジャパンと協業する認定特定非営利活動法人キッズドアの研修を受けたオンライン支援員がサポートを行い、保護者向けのセミナーも開催。

2023年度は、新宿区、墨田区、渋谷区、中野区、杉並区、八王子市、狛江市、多摩市の8自治体および教育庁地域教育支援部生涯学習課所管の4カ所の「学びのセーフティネット」が対象となる。

今後は、DNPが運営するメタバース上の施設を利用した美術館や観光地の見学会なども企画するという。

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