東京ビッグサイトで開催中の「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」内で実施されているプログラム「Tokyo Future Tour」は、「Life」「Emergency」「Food」「Play」の4つのテーマで未来のモビリティを展示。このうち、生活シーンを舞台にした「Life & Mobility」を紹介する。
会場では、自動運転のデリバリーロボット「DeliRo」や、ペッパーたちがお出迎えしてくれる。
人を乗せて4足歩行で移動する乗り物「SR-02」も稼働。ズシッという感じでゆっくり動く様子にはSF感がある。
快適な空間を実現した未来モビリティのコンセプトモデルとして展示されていた東レの「TEEWAVE CX1」は、内部の空間に入ることも可能。
ゆったりとしたシートに腰掛け、自動運転は手元のスマホで制御。速度などは目の前の透明なディスプレイに表示される。リビングで過ごすような感覚でゆったりと過ごせそうだ。
気軽な移動を支援してくれそうな小型モビリティも多数展示。
階段走行が可能な車椅子型モビリティ「JUU」(トヨタ自動車)
高齢者の移動などでの利用を想定した、免許不要の小型モビリティ「C+walk S」(トヨタ自動車)
工場や空港などで巡回や警備などの利用を想定した「C+walk T」(トヨタ自動車)
3輪の独特のフォルムが特徴の電動モビリティ「TRITOWN」(ヤマハ・左手前)
会場では、展示車両を使ったショーも開催されていた。
JAPAN MOBILITY SHOW 2023は11月5日まで一般公開されている。