コクヨ、ハイブリッドワークのコミュニケーション格差を解消するスペースの検証を開始

コクヨは、ハイブリッドワークの課題であるコミュニケーション格差を解消するため、分散したワーカーをシームレスに繋ぐ「ハイブリッドチームスペース」の検証を開始。品川の同社オフィス内「「KOKUYO OPEN LAB.」に、11月7日(月)よりブースを展示する。

ハイブリッドチームスペース」では、リモートと出社が混在するハイブリッドワーク環境で生じやすいコミュニケーション格差を解消し、オフィスの臨場感をリモートに伝え、リモートワーカーの存在感をオフィスで再現できる空間を構築。具体的には、以下の検証を実施する。

  • リモートワーカーの映像や、遠隔編集可能なオンラインホワイトボードを会議室の壁や机にプロジェクションマッピングで投影し、投影情報をジェスチャーで直感的に編集できる機能を備えた「インタラクティブウォール」を設置。
  • ハイブリッドチームスペースに設置された多視点カメラや、テレプレゼンスロボットを遠隔制御可能なソロブース「コントロールPOD」環境を整備。遠隔から自由な視点で会議室の様子を見ることができ、話したい人の近くへロボットを移動させてビデオ通話が可能な環境を構築する。
  • リモートワーカーとオフィスワーカーのスピーディーなコミュニケーションを実現するため、UWB位置情報システムを用いてオフィスでのワーカーの位置情報をリアルタイム・高精度・低遅延にバーチャルオフィス上に反映できる機能を実装。既存のBluetoothビーコンにより高精度なシステムにより、オフィスで誰がどこに集まっているかを遠隔からでも把握可能にする。
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