脳波&プロジェクションマッピングで桜を満喫!KDDIの「願いツナグサクラ」を体験してきた【フォトレポート】

自宅からスマホで楽しめるVRやARの企画も

このほかに、会場に足を運ぶことなく自宅からスマホやPCで楽しめるコンテンツも複数用意されている。

ブラウザから体験できる「願いツナグサクラ VIRTUAL」

会場とはまた違う幻想的な雰囲気を味わえるのが、「願いツナグサクラ VIRTUAL」だ。

公式サイトからアクセスすると、水面に浮かんだたくさんの桜の木が現れる。矢印キーで移動したり、マウスで視点を変えたりしながら、木につけられた絵馬の願いごとを見て回れる。

このサービスには、WEBブラウザやスマホで高精細なバーチャル空間を体験できる技術「リアルタイムクラウドレンダリング」が採用されている。端末のスペックに依存することなく高精細なバーチャル空間の表現が可能で、大容量のデータを事前にダウンロードする必要もないことが特徴だ。

スマホから願いごとを登録

公式サイトからは、願い事の投稿も可能だ。会場のパネルから操作する場合と同様に、名前や願い事を入力。

面白いのが、アプリならではの演出として「願いをたくす桜の花」を選べることだ。彼岸桜や山桜、緋桜など6種類の桜から選択可能。

今回は、この中でおそらく一番マイナーで、過去に盆栽を育てていたことのある「ウコン桜」(黄みがかった花の咲く八重桜)を選択した。願いの「光」を花に向けてスクロールする操作で投稿が完了する。

登録した願いごとは、GINZA456のエントランスや会場内の絵馬に表示される。

投稿時に選んだ花の種類は、会場の壁面の木に反映されている模様。

ARの桜は4G/5Gエリアで表示が変わる!

このほかに、ARコンテンツも用意されている。KDDIのARアプリ「SATCH X」で「願いツナグサクラ」を選択すると、カメラ越しに桜の花びらが舞い散るARを体験できる。

ユニークなのが、au 5Gエリア限定の演出が用意されていることだ。該当エリアでは、「5Gエリア限定Var」のメニューが選択可能になり、4Gバージョンより大きな花びらが舞い散る映像を楽しめる。

ちなみにau以外の回線を利用している場合でも、その場所がau5G対応エリアなら5G限定バージョンを見ることが可能だ。

GINZA456のイベントは完全予約制で、すでに会期中の予約はほぼ埋まっている状態だが、後半に紹介したコンテンツはどこからでも体験が可能。すでに多くの地域では桜シーズンは終わっているが、過ぎゆく春を惜しみながら、お花見気分を味わってみてはいかがだろうか。

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