虎ノ門ヒルズ ステーションタワーで警備ロボット「SQ-2」稼働　警備員の負担軽減に貢献

SEQSENSE株式会社とテイケイ株式会社は、2024年12月1日から「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」で自律移動型警備ロボット「SQ-2」の本格稼働を開始した。

SQ-2は地上49階建て、高さ約266mの同タワーにおいて、エレベーター連動システムにより約30フロアを巡回する。これは導入事例における最多フロア数である。日中は商業フロア、夜間はオフィスフロアの巡回を担当し、警備員の負担軽減に貢献する。

SQ-2は3次元センサー技術や自己位置推定アルゴリズムを活用した自律移動型警備ロボット。独自開発の3D LiDARを搭載し、警備対象物件の3次元マッピング、動体検知、環境変化の検出が可能である。またクラウドシステムとの連携により、遠隔での警備業務の実施にも対応している。

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