clusterに「メタバースとよた」12月14日オープン　行政課題の解決や教育での活用を想定

メタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社は、豊田市と共同で市民参加型メタバース空間「メタバースとよた」を構築し、2024年12月14日より本格運用を開始することを発表した。

近年、地方自治体のDX推進やコミュニティ形成の新手法として、メタバース活用への注目が高まっている。豊田市は「豊田市メタバース将来ビジョン」を策定し、市民・企業・行政が一体となった環境整備を進めている。

「メタバースとよた」は、「cluster」プラットフォーム上に構築され、イベントや会議等の開催が可能。活用に興味のある団体等へ無料で貸し出され、目的に応じて4つのエリアを設定している。

主な活用例として、悩み相談の場、不登校児童生徒の居場所、講演会やイベント会場、ピッチイベント、交流の場などが想定されている。PCブラウザ、スマートフォン、VRデバイスなど、様々な端末からアクセスできる。

12月14日午後1時より、オープニングイベントを開催予定。今後、行政サービスのDX推進や地域コミュニティの活性化、教育支援など、様々な分野での活用を予定している。

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