横浜市は「小児がん患者等のメタバース交流イベント」を8月21日に開催する。
このイベントは、長期治療による入院や外見の変化により対面交流が難しい小児患者に、安心して交流できる場を提供すること目的としたものだ。メタバース上での自由なコミュニケーションを通じて、患者同士のつながりを強化し、精神的なサポートを提供することが期待されている。
イベントの企画およびゲームの監修には、上智大学の横山恭子教授が協力。チームで協力するミニゲームを通じて、自然な形での交流をうながす。
プラットフォームは、ブラウザ型の2Dメタバース「ZEP」を使用。操作が簡単で、スマートフォンやPCからブラウザリンクを押すだけで参加できる。また、企画運営にはXR関連サービスを手がけるmonoAI technology株式会社が参画する。