長崎原爆遺跡を訪れる観光客などが、現地で被爆の実相への理解を深めるためのコンテンツ「被爆建造物等AR」が公開された。
長崎原爆遺跡は、1945年8月9日に長崎に投下された原子爆弾の被害を伝えるための遺跡。現地にある説明のQRコードをスマホで読み込むことで、以下2つのコンテンツを体験できる。
1.爆心地AR
被爆後に原爆落下中心地から撮影された360度パノラマ画像を見ることができる。パノラマ画像の透過度を変えることで現在の景色と比較したり、施設や場所のアイコンから関連サイトに移動することも可能。
2.山王神社二の鳥居
山王神社二の鳥居の原爆による破壊をイメージしたアニメーションおよび、破壊された鳥居が復元するムービーを見ることができる。